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2015年2月 6日 (金)

S&T TYPE64

久しぶりのエアガン紹介記事ですね~

過去の記事を見返したところインプレとは言いがたい出来でカテゴリーをエアガン紹介にでも変えたいくらいです(笑)

(面倒なのでこのままのカテゴリーで行きますが…)

 

さて、話は変わりまして今回紹介するのはS&TのTYPE64!

つまり64式小銃です!!

皆さんご存知かと思いますが、あの64式小銃が海外製エアガンで“なぜか”今更になって発売されました。

でもなぜ今64式小銃?

…そんな細かいことはさて置き、64式小銃のモデルアップとは実にうれしいものです!

ただ、やはりTOPのモノに比べると若干残念だなぁ~と思う点もチラホラ…

なので自分の中で今回の製品はあくまでTYPE64と表記したいと思います。

でも出してくれただけでもありがたいんですけどね~
その点は海外メーカーに感謝せざるを得ないですよね…

(気分的には国内メーカーに頑張って欲しいですが…)

愚痴を言ってもしょうがないので早速本題に入ろうと思います。

 

○箱とか

St_type64_01

↑本体外箱とオプション品のマウントが入っている箱

St_type64_02

↑中身
期待が高まります♪

 

○本体とか

<本体>

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↑本体左側

新品なので当然ですが、TOPの中古品やら使い古された本物の写真などと見比べるとキレイすぎて違和感が…

汚しちゃおうかな~♪
(なんだかやらしぃ…)

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↑本体右側

被筒(ハンドガード)部分は実物と同じよう作られているらしく、上部被筒は樹脂製、下部被筒は金属製(アルミ?)のようです。

実物は上部被筒はFRP、下部被筒はアルミ合金だとか聞いたことがありますが…


<本体細部>

St_type64_05_2

↑フロント部分の詳細

中々の出来なのですが、バイポッドの前のさら型座金がないですね…

もしかしてあんなつぶれ易いモノつけない方が…モゴモゴなんて言われちゃったのでしょうか?

剣止(着剣ラグ)もあるのですが、64式用の銃剣を持っていないので確認が出来ません・・・

WINDLASSから64式用銃剣が出ていますが、約2万ほどするのでおいそれと買えませんね…

本体は買いますが、オプションやら追加商品は中々手が出せない性分で(笑)

消炎制退器(フラッシュサプレッサー)は剣止の部分のネジを外すと消炎制退器を回すことが出来る様になるので取り外すことが出来る。

因みにTOPの64式小銃もほぼ同様ですの操作で外せます。

消炎制退器取り付け部分のアウターに切ってあるネジは14mmの正ネジらしいのですが、どうやらピッチの問題なのか私の持っている正ネジのハイダーやサプレッサーは付きませんでした…

St_type64_06

↑消炎制退器を外した状態

ついでに消炎制退器周りの取替えっこもとい相互性の確認もしました。

本体がS&T製のTYPE64の場合TOP製の部品はハイダー以外取り付けは無理でした。
というのもアウターバレルの径がTOP製よりも太くTOPの剣止は取り付けが出来ないため無理でした。
剣止をS&T製、消炎制退器をTOP製にしてもこちらもネジの径が違うので固定は出来ませんでした。

逆に本体がTOP製の64式小銃の場合、ネジと剣止が同じである場合使用はできる様です。
なので剣止とネジはTOP製、消炎制退器はS&T製というのは可能です。
ただすべてS&T製にした場合可能ですが、アウターバレルの径が剣止の穴よりも細いため少々ガタつきがあります。

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↑脚(バイポッド)部分のアップ

TOP製の64式小銃の脚を止めているのはE形止め輪ですが、S&T製のTYPE64は本物と同じようにリングで止められています。

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↑右側各部説明

セレクターは実物やTOP製はセレクターを“引っ張ってから”回すのだが、S&T製のTYPE64は“回すだけ”という仕様となっている。

技術的、または販売価格などとの兼ね合いと言ったところなのでしょうか?

それともこんなシステムになっているとは思っていなかった…とか(苦笑)

…どんな理由にせよS&TのTYPE64のセレクターは引っ張らなくても回ってしまうのでリアル派の人はここが一番ネックかなと思います。

とはいえ待ちに待った64式小銃、そこは“脳内で引っ張って”から回す!

それが出来れば今日から立派な64式小銃使いです(笑)


・ホップアップ調節

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↑ホップアップ調節操作

ホップアップの調節は槓桿(コッキングレバー)を引くとエジェクションポートの中にあります。

強弱の調整は画像を参考にしていただけたらと思います。

・照門調整

St_type64_10

↑照門調整操作

照門(リアサイト)は実物同様、可倒式になっています。

しかしながら、上下左右の調整ダイヤルの溝はチェッカリング加工ではなく、残念ながら縦に筋が入っている加工となっていました。

これのせいなのか若干安っぽい感じがしないでもないかなと個人的には思ってしまいました。

起たせたときのグラつきは今のところありませんが、長期使用した際はどうなるか…

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↑左側各部説明

左側はマウントを固定するところくらいですが念のため…

St_type64_12

↑左側にある刻印のアップ

刻印はTOP製の64式小銃とほぼ同じ仕様で、桜マークのWの頭が繋がっていないしようとなっています。

(イメージ的には“W”ではなく“V V”こんなかんじでしょうか?

TOP製の場合は刻印をそのまま使うとまずいのでちょっと違いますよ~といった具合にしたのだと思いますが、S&T製の場合は…ただのコピー?

海外製なのでちょっと期待したのですがさすがにリアル刻印はしなかったんですね。

・マウント取り付け

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↑①本体とマウントの取り付け

本体にTのように掘ってある溝にマウントの突起を合わせて押える。

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↑②本体とマウントの固定

押えたまま付属のネジを締めて固定する。

単純な作業だけにエアガンならまだしも、実銃では衝撃で狂っちゃわないなかな~と思ってしまうのですが… 
どうだったのでしょうか?

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↑マウント取付状態左側

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↑マウント取り付け状態右側

何と言うかやはり槓桿が上部についてるというのはいろいろ問題がある気がします…

アイアンサイト使って狙っているのに目の前をパカパカされるのもそうですが、マウントを付けると引きにくい…

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↑照準眼鏡(スコープ)搭載状態イメージ

搭載している照準眼鏡はTOP製64式小銃 陸上自衛隊狙撃銃モデルのモノですが、アイカップを奥底にしまってしまったようで…

つまり紛失です…(泣)

紛失…あぁ…始末書ものですね…

部品を入れた箱に入れてあると思うので時間が出来たら探さないといけませんね。

因みに、TOP製 陸上自衛隊狙撃銃モデル純正の照準眼鏡取付金具を取り付けてみましたが、取付金具と本体を付ける事は出来ましたが、TOP製のネジとS&T製のネジはピッチが違うので本体とネジのメーカーが違うと固定出来ないようです。

確かTOP製のネジのピッチは0.8、S&T製の方は0.5だったような気がします。
間違っていたら申し訳ないです…

なので照準眼鏡取付金具をTOP製、ネジはS&T製にしようと思ったのですが…
ネジの長さが足りずにネジ溝まで届かず、固定が出来ませんでした…

という事でホームセンターに行った際に合うネジを探す予定です。

St_type64_18

↑照準眼鏡一式

ネジの比較も載せておきました。

・銃床

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↑S&T TYPE64の銃床を上から見た写真

本物は左右非対称銃床となっているようですが、S&T製もTOP製と同様ストレート銃床のようですね。

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↑床尾板(銃床パッド)にあるネジを緩めれば床尾板を取り外すことが出来ます。

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↑床尾板を外した状態

後部負ひも環の部品に床尾板のネジを固定する方法で、この仕様はTOP製と同じです。

しかしS&T製の床尾板には蓋が付いており床尾板を外さなくてもバッテリーの取り外しが出来る様になっている。

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↑床尾板に設けられた蓋

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↑蓋を外して8.4Vミニバッテリーを銃床部分に挿入した状態

蓋は実物とは違う仕様ですが、この蓋があるおかげで床尾板を外さなくてもバッテリーの取り外しが出来るのですが…

如何せん硬い、外れないといった具合で上手くいかないですね…

もう少し加工すれば使いやすくなるかな?

 

<弾倉(マガジン)>

弾倉を本体に入れる際はかなり癖があって、慣れるまでちょっと面倒です…

弾倉全面にある溝に本体についている爪に引っかけるのですが、それをイメージして…と言っても抽象的ですね…

よく見て何度もやれば何となくコツはつかめると思いますよ。

ただ…

弾倉を抜く際、後方弾倉止(マガジンキャッチ)を押して抜けたと思ったら抜けないんです…

どうやら弾倉上部の板のようになっている部分がケース(弾倉の外側)よりもはみ出してしまい、そのはみ出した部分が後方弾倉止に引っかかってしまいスムーズに弾倉を抜くことが出来なくなっていたようです。

はみ出した部分をカットしたところスムーズに弾倉が抜けるようになりました。

St_type64_24

↑S&T製TYPE64の380連マガジンもとい多弾装マガジン

残念ながらスプリング給弾式のマガジンは無く、ゼンマイ給弾式の多弾装マガジンしかないのでゼンマイ給弾式が好きでない自分にとっては如何ともし難いものです…

しかしこのままでは折角の64式小銃が無駄になってしまうのでマガジンを加工してスプリング給弾式にしました。

方法としては単純で、まず弾倉を分解しゼンマイ給弾機構を取り外す。
二つに割れている弾倉本体のうち弾を本体に送り込むガイドがついている方にパテでガイドの延長と修正をして固まったのを確認してそこにスプリングとフォロアーを組み込んで元通りに組み立てれば簡易的なスプリング給弾式マガジンへと変身!

簡易的と言ってもスプリング給弾自体が単純な機構なのでどちらかと言うと雑な仕上げなんですけどね…

組み込むスプリングですが、押し出すので当然弾が入るガイドの部分の長さと同じではなくそれより少し長めのスプリングを入れないとダメですよ!

念のため…

当然のことを意外と忘れる私…

キチンとしている皆さんはそんなことはないと思いますが…

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↑赤い部分がパテを持った部分

パテを持った実物の写真はあまりにおぞましい仕上がりだったので…実は撮り忘れました(苦笑)

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↑ちゃんとフォロアーが付いていますよ~♪

因みにこのフォロアーとスプリングはMP5のモノを流用しました。

他の物でも基本は大丈夫だとは思いますが、今のところ実証試験で作ったこのマガジンしかないので試したくても試すないですね…

今度作るときはもう少し量産型と称してキレイに仕上げてあげようかなとか思っています。

…とか言いつつも適当な仕上げするんだろうな~(苦笑)

でも使えてるのでOKとしましょうか!

 

○実射・計測とか

気になるのがやはり性能です。

海外製エアガンはやはり安かろう悪かろうが多いのですが、最近は大体の製品の水準が高くなってきている気がします。

このS&TのTYPE64も細かい部分の再現度は微妙な部分もありますが、総合的に見ると箱出しでもとりあえず使えるレベルだと思います。

今のところメカボックスの異音はない様で弾が飛ばない、こぼれるなどと言ったトラブルもなく問題なく使えています。

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↑集弾性テスト結果

本当は室内6mで計ろうと思ったのですが、場所が取れなかったのでとりあえず室内3mで計測しました。

室内3mなので当然と言っては当然ですが、ヒドイモノになるとこの距離ですらまともに当たりませんから…

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↑パワー・初速などの計測結果

先ほども書いたように異音もなく、ジュール値は0.89J辺り、初速は94m/s辺りでバラつきなく安定しています。

もちろん海外製エアガンなので個体差はあるとは思いますが…

私の個体はなかなかの当りなのではと思います。

サイクルも616r/m(秒間約10発)と実物の約450r/m(秒間約8発)に近い感じです。

 

見た目、性能、今までなかなかラインナップされてこなかった(というより希少性の面で多くの人が手に入れられない)という付加価値を総合的に考えると海外製エアガンで6万円近くするとはいえども、ファンなら買いなのかなと思います。

ただ見た目に難ありな面があるのでショップなどでじっくり実物を見てから買うのがいいかなと思います。

(とか言いつつ予約開始してすぐに飛びついた私が偉そうに言えるのだろうか??)

 

○比較とか

折角なのでTOP製の64式小銃とS&T製のTYPE64の比較も軽くしたいと思います。

<本体比較>

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↑フロント部分の比較

ちょっとピンぼけですが、こう見ると見た目はTOP製の方が個人的には好きです。

S&T製の方は黒くキレイ過ぎなのかなと…

St_type64_30

↑脚の比較

脚が大きく違うところは足を止めている部品がTOP製はE形止め輪、S&T製はリングで止まっている点ですが、どちらも脚の先端で下部被筒が傷つくのは変わりありませんね(苦笑)

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↑フレーム部分比較

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↑フレーム下部比較

TOP製の方はカスタム品のなのでチャンバー部分などはオリジナルではありませんが、少なくともマガジンの相互性はありませんでした。

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↑銃床部分上からの比較

TOP製もS&T製も左右非対称銃床ではなく、ストレートな銃床です。

S&T製の方が左右非対称に見えた気がしたのですが、歪みのせいで見間違えたというのは内緒の話…

St_type64_34

↑床尾板比較

床尾板の蓋部分が全く違う形状となっていますね。

TOP製の床尾板の蓋はダミーだが、S&T製の方は安っぽさが出るが、床尾板を取り外すことなくバッテリーを取り外しできるような蓋となっている。

しかし、どうにも硬く取り外しが難しいのでどうにか加工できないかと模索中…

でも加工が面倒で結局そのまま床尾板取り外して交換とかしちゃいそうな私…(苦笑)

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↑銃床部比較(床尾板部分を外した状態)

床尾板を固定する後部負ひも環部品の部分のネジ溝に違いがありました。

TOP製の方は後部負ひも環部品とは別に金属のネジ溝のついた部品があり、そこにネジを固定するようになっています。

上の画像のTOP製の後部負ひも環部品にある金色の部分がネジ溝部品。

一方S&T製の方は後部負ひも環部品その物にネジ溝があり、そこにネジを固定するようになっています。

そしてもう一つ…

比較していて気が付いたのですが、TOP製の64式小銃の銃床の上部、床尾板に近い部分にある、おそらく床尾板固定ピンがS&T製にはついていませんでした…

TOP製の64式小銃も時々取れていることがあったのでもしかしてサンプル品も取れていて…とか?

それとも私の個体は…

…どちらにしてもなぁ~

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↑銃床部分内部比較

基本的に変わらないですね…

この点はまさしくコピーしたと言える点ではないかと…

でも64式小銃がラインナップに入るのはうれしい…

複雑なところですね~

 

<マガジン比較>

St_type64_37

↑弾倉側面比較

TOP製のマガジンは材質そのままな感じですが、S&T製はザラザラな表面加工がしてある。

個人的にはTOP製のマガジンの方が好きです。

また、残弾確認孔の横の残弾数を記載してある部分はTOP製は窪みで再現されているのに対し、S&T製は白文字でプリントされている仕様となっていました。

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↑マガジン上部比較

微妙な位置の違いですが、お互いの銃で給弾はできませんでした。

使えたら楽だったのですが…

 

<実射比較>

St_type64_39

↑集弾性比較テスト結果

それぞれのメーカーの64式小銃をアイアンサイトを使用し、単射で5発といった具合に計測しました。

もちろん屋外だったので風の影響は否めませんが、それでもなかなかまとまっている感じかなと思います。

今はなかなか余裕が無いのででき無いと思いますが、今度は照準眼鏡を取り付けて撃ってみたいですね~

ということで今回はこの辺で…

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エアガンインプレ」カテゴリの記事

コメント

はじめまして、仲間内で64式の電動ガンが出たらしいとの事でそのインプレを
探しているなかでお邪魔しました。
他のhpでも散々書かれておりましたが、安全装置の件で何がどうだめなのか
教えてもらえないでしょうか。
ちなみに私は素人ではありません、まとまった弾数を打った軍用銃は、
空自時代M1カービン・M1ガーランド・BAR
陸自時代64式・89式・ミニミ
海外で、M16A2・AK47M・M1A(M14民間用)を試射しM1Aを護身用として
使用した経験があります。
失礼とは思いましたが、違った切り口での考えが聞けると思いコメントした次第です
どうぞよろしくお願いしす。

fzr様

コメントありがとうございます!
安全装置の件ですが、このエアガンとしての安全装置か実物での安全装置のことなのかどちらを書いていいのかわからなかったので、両方書かせていただきます。

まずエアガンとしての安全装置は実銃では引っ張ってから回すというプロセスを省略し、引っ張らないで安全装置を操作できてしまうということです。

実銃としては一人の素人意見として自衛隊は基本的に専守防衛ということで敵地の赴いて用意周到に戦闘するというより攻めて来た際に防ぐことが仕事になると思います。
その際に上陸した敵兵により突然の攻撃に対応することになりますが、1秒でも早い反応が求められる戦場で引っ張らないと安全装置を解除できず撃てないというのは少々難があるのではといった考えです。
もちろん隊員の皆さんの訓練は並大抵のモノではないと思いますので大丈夫とは思いたいのですが、やはり何が起こるかわからないのが戦場なのかなと思ったしだいです。
これも個人的な意見ですが、そもそも兵器を採用する国にも問題があるのかなと感じています。
事故が無いようにより安全にというのはわかりますが、兵器というもの、戦闘がどういったものなのかを知らな過ぎるのかなというのが個人的な意見です。

長々と偉そうに書いてしまい大変申し訳ございませんでした。
少しでも何かの参考になれば幸いです。

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