スーパー・ブルー・ブラッドムーン
1月31日は皆既月食で、しかも月が地球に接近する“スーパームーン”、1カ月に2回満月になる現象“ブルームーン”、皆既月食で赤く見える“ブラッドムーン”が3つ同時に起こる“スーパー・ブルー・ブラッドムーン”となんとも豪華な天体ショーでした。
事前の天気予報では悪天候が続き見れないだろうとあきらめていましたが、当日雲が少しずつ消えて次第にきれいに月が見えてきたいので急いで撮影の準備!
今回はHD PENTAX-DA 560mmF5.6ED AWにSIGMA APO TELE CONVERTER 2x EX DGを付けて撮影したのでAPS-C換算で859mm、そしてテレコンを使い2倍で1718mm相当でしょうか。
テレコンを付けてしまうとフォーカスはマニュアルになってしまうのでほとんどがピントが甘い写真になってしまいました…
慌てて準備したのでフォーカスリングを止めておくのを忘れてしまいました…
↑部分食が始まって欠け始めた月。
・焦点距離:1718mm相当
・ISO:200
・シャッタースピード:1/125秒
・F値:5.6
↑もう少しで皆既月食の始まり!
この時対象が暗すぎてピント合わせが難しくなってしまい、ピントが合わなくなっていました…
・焦点距離:1718mm相当
・ISO:1600
・シャッタースピード:1/2秒
・F値:5.6
↑皆既月食の始まり、月が赤銅色に染まりました。
不気味で神秘的な感じです。
・焦点距離:1718mm相当
・ISO:1600
・シャッタースピード:1.3秒
・F値:5.6
↑シャッタースピードを上げるとブレる可能性が上がるのでISO感度を高くして赤銅色を強めてみました。
ハムに見える?…いやハムを撮ったわけではないですよ(笑)
・焦点距離:1718mm相当
・ISO:3200
・シャッタースピード:1.3秒
・F値:5.6
↑皆既月食が終わり再び光が出てきた月。
・焦点距離:1718mm相当
・ISO:1600
・シャッタースピード:1.3秒
・F値:5.6
この後すぐに雲が出てきてしまい撮影は終了。
寒かったですが、天気にも恵まれて貴重な天文ショーが見れて本当に良かったです。
次回の皆既月食は2018年7月28日に“東北地方以西”で見ることが出来るようです。
日本全国で見られるのは2022年11月8日だそうです。
この時までに良い三脚を買っておきたいののです♪
ではこの辺で…
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